東京海上ホールディングスなど大手損害保険3グループの業績回復が鮮明になってきた。2015年3月期の連結純利益はそろって最高を更新し、3社合計で前の期に比べ約4割増の4400億円程度になったもようだ。主力の自動車保険で採算改善が進んだほか、大きな自然災害もなく保険金の支払いが想定を下回った。円安の追い風で海外事業も利益水準を押し上げた。2015年05月19日の日本経済新聞から
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