財務省と損害保険各社は地震保険制度を抜本改定する検討に入った。耐震性の高い住宅には支払う保険金の上限を引き上げるほか、「全損」「半損」など3区分の認定基準を細かくし、より被害実態に合った補償を実施する。地震リスクが高い地域は基本保険料を上げる方針だ。東日本大震災をきっかけに制度改善を求める声が増えてきており、2012年度にも新制度に移る。2011年10月19日の日本経済新聞より
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