総務省は17日、2011年10月1日時点の日本の推計人口を発表した。定住外国人を含む総人口は1億2,779万9千人で、1年間で25万9千人減った。減少数は1950年以降の統計で最大。65歳以上の老年人口割合は過去最高の23.3%に達した。東日本大震災や福島第一原子力発電所事故が響き、外国人の国外転出も過去最高を記録した。人口の減少や流出を食い止めるため、政府は一層の少子化対策や経済成長戦略が急務となる。2012年04月18日の日本経済新聞から
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