日本生命保険は2016年3月期決算で個人契約者の配当を2年続けて増やす方針だ。三大疾病保障保険等の販売が好調で、本業のもうけを示す基礎利益が9年ぶりの高水準となる見通し。約215漫研の契約を対象に利益の還元を増やす。日銀のマイナス金利政策で生保の運用は厳しくなっているが、日生は強固な財務基盤を生かして安定配当を続ける。他の大手生保も増配を検討する見通しだ。2016年03月03日の日本経済新聞から
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