武田薬品工業は、新薬の効き目に応じて患者から支払いを受ける「成功報酬型」制度に基づ区販売方式を採用する。まず欧州で販売予定の高額なバイオ医薬品で検討する。公的な医療保険の対象にならない遺伝子治療薬などが相次ぎ登場し、欧米では成功報酬型の活用が進む。国内製薬最大手の武田が海外展開を優先することで、国内でも制度導入に向けた議論が動き出す可能性がある。2019年04月29日の日本経済新聞から
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