金融庁は28日、保険会社の財務の健全性を示すソルベンシーマージン(保険金支払い余力)比率に、2012年3月期から連結ベースを導入すると発表した。現在は保険会社の単独ベースのみだか、投資子会社なども含めたグループ全体でも健全性を把握できるようにする。同比率の算出方法は12年3月期から厳格化されることになっており、連結基準の導入とあわせて保険会社の経営体力の強化を促す。2011年01月29日の日本経済新聞から
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