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中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は4日、平均保険料率が2012年度に3年連続で上昇するとの見込みを発表した。負担や財源を巡る制度が変わらなければ今年度の9.5%から10.2%に上昇する。高齢化の影響で医療費の支出が膨らむのが原因だ。協会けんぽは保険料率の上昇を10%未満に抑えるため、政府に税金投入の拡大や70~74歳の高齢者の窓口負担の引き上げを求める方針だ。
保険料率が10.2%に上昇すると、月収28万円の平均的な加入者の保険料負担は労使合計で月額2万9,726円から3万1,916円に約7.4%増える。主に大企業の会社員が入る健康保険組合の平均保険料率は今年度7.9%にとどまっており、協会けんぽは「このままでは中小企業と加入者に大変な負担を強いる」と政府への働きかけを強める方針だ。

2011年10月05日の日本経済新聞から