大手生命保険各社は東日本大震災で行方不明になった契約者の親族に対し、6月にも死亡保険金を支払う方向で検討に入った。民法では行方不明者を死亡認定するまでに最短で1年かかるが、3カ月で支払えるようにする。こうした特例による保険金の早期支払いは初めてとなる。生活再建資金が必要な被災者が増えているため、保険金の支払いを急ぐべきだと考えた。2011年06月02日の日本経済新聞から
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