契約者が死亡しない場合も満期保険金という形で保険金が支払われる貯蓄型生命保険に関して、大手生保4社の新規契約の利回り(予定利率)が過去最低水準に迫ってきた。株価低迷や金利低下など運用環境の悪化が理由で、代表的商品について10月の4社平均を見ると、0.94%と3月以来の1%割れとなり、昨年末の0.8%台後半に次ぐ低水準になっている。利回りの低下は契約者の負担を重くする。2011年(平成23年)10月25日の日本経済新聞から
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