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東京海上日動火災保険と日本興亜損害保険が来年1月から自動車保険料を引き上げる。引き上げ率は東京海上日動が平均1.7％、日本興亜損保が平均1.8％。高齢者の事故増加を背景に主力の自動車保険事業の損害率が上昇する中、収益の改善を急ぐ。
損保各社の自動車保険事業は高齢運転者の事故が年々増え、慢性的な赤字に陥っている。三井住友海上火災保険は平均1.9％、あいおいニッセイ同和損害保険が1.0％を10月から引き上げる。損害保険ジャパンは4月に平均1.5％引き上げた。
2011年09月13日の日本経済新聞から
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