生命保険会社が契約者に約束した運用利回りを達成できず、不足額を穴埋めしなくてはならない「逆ざや状態」の解消が進んできた。2013年4月~9月期に主要9生保中5社の運用実績が目標を上回り、2001年の数値公表以来初めて、全体で運用上の利益が出たもよう。1990年代前半からの経営課題に区切りがつきつつある。各社は増配など契約者への利益還元の検討に入る。2013年11月25日の日本経済新聞から
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