個人で契約する生命保険の総契約高が2015年通年で19年ぶりに前年の実績を上回ったようだ。銀行窓口で取り扱う一時払い終身保険が好調で全体の伸びをけん引した。ただ足元では日銀のマイナス金利政策で長期金利が低下、運用利回りの確保が難しくなった生保は保険料の引き上げや販売を抑える動きをみせている。16年は再び減少に転じる可能性がある。2016年03月01日の日本経済新聞から
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